いざ竹田城跡へ/兵庫県朝来市 vol.1
今年の夏
ちょうど例年より遅い梅雨明けが発表された頃
ふと思い立ち、兵庫の山奥にある竹田城跡へ行ってきました。
城ファンの方ならご存知だと思いますが、竹田城跡は国内でも珍しい、完存する山城遺跡です。
穴生流の技法を用いた石垣が現存していて、別名「虎臥城」「日本のマチュピチュ」「天空の城」と呼ばれています。
9月〜12月の雲海の時期に行けば、白い波間に浮かぶ幻想的な姿を拝覧できるそうなのですが
なぜその時期を外し、よりにもよって真夏のとんでもない季節に行こうと思い立ったのか?
.....今でもよくわかりません笑
ひとつ挙げるなら
行きたいところが多すぎて
とりあえず思い立った順から潰していかないと、いつまでたっても行かないから....というところでしょうか。
大阪市内からだと約125km、クルマで2時間弱の距離。
暑いので早朝には登り始めたい。
そうすると夜中には出発しないといけない。
さすがにひとりでそれはキツイなぁと考え、前日入りすることにしました。
出発の日は朝から晴天。
クルマの運転は好きなので、鼻歌を歌いながら高速をブーン♪
気付けば鼻歌が多い私。
途中、これまたふと思い立ち(←こんなの多い)、丹波市春日町にある黒井城跡に立ち寄りました。
登ろうかと少し迷いましたが、あまりの暑さに今回は断念。翌日のために体力温存を選択しました。
そしてそこから約50分程で目的地に到着。
早速、竹田城跡近くの宿にチェックインし、少し周囲をぶらぶら散策してみました。
雲海の時期は観光客でごった返すみたいですが、やはり閑散期。人がいません。
コロナの影響もあるんでしょうけど。。。
ちょっと心が疲れていた時期だったので、この穏やかな時間の流れに癒されました。
夕方から降り始めた雨は夜半を過ぎると雨足が強くなっていましたが、明日の天気予報は晴れ。
気にすることなく
その晩は22時半にさっさとベッドに潜り込み就寝。
目標は4時起床。
さて、はたして起きられるのでしょうか。。。
(いや、そのための前乗りだしね笑)
(つづく)